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先日、1月17日(火)に『阪神淡路大震災罹災動物諸精霊追善供養』を執り行いました。

阪神淡路大震災から22年が経ち、23回忌を迎えました。

物言えぬこの子たちはどんなに怖く寒かったことでしょう。人でもどーしたらいいか迷う日々に、この子たちはなにを思っていたのでしょうか?

昨今、ペット保護活動にも注目が集まり気にかけてくださる方が増えていますが、22年前はどうだったのでしょうか?

苦しい思いをした子たち、心細く亡くなった子たちも居たかと思います。

そんな子たちの暖かい、安心出来る『家』として『新たな家族』としてこの観音様が設置されたと聞いおります。

当時、震災のモニュメントが120から150ほど設置されましたが、動物のモニュメントは当霊園だけです。

そして22年経った今いくつのモニュメントが残っているのでしょうか?

日々の中で震災観音の前で手を合わされている方をよく見かけます。

中には熱心に語りかけられている方も居られ、そのお姿見ると『この子たちはとても温かい気持ちになっているんだろう。心穏やかに笑えているんだろう。』と思います。

地震大国の日本には今なお家族と離れ離れになってしまった子、飼い主様だけが亡くなってしまった子、心細く彷徨っている野良ちゃん等、新しく家族を求めている子達がいます。

もし、新しい家族を迎えられる事があれば、ペットショップやブリーダの選択肢の中に『里親』という選択肢が増える事を願います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの日を忘れない為に、命を落とされたすべての生命の為にも、この『阪神淡路大震災罹災動物諸精霊追善供養』は続けさせて頂きます。

寒い中本日ご参加頂いた方々、ありがとうございました。

 

 

 

平成29年度最初のブログになります。年末年始はいかがお過ごしだったでしょうか?

当園は年末も年始もたくさんの方にお参りに来て頂いて、賑やかな年末年始となりました。

どうぞ本年もよろしくお願い致します。

 

昨日から続く大寒波の影響で、当園も雪化粧となりました。

 

 

水飲みにも雪が積もってしまいました。

 

 

ただ寒いだけだと、苦痛に思えてしまいますが、雪があるとなぜか嬉しく思えてしまいます。

 

 

 

 

 

花壇にも。

 

 

 

ご近所さんが門番をつけてくれたようです。

 

 

明日は、1月17日です。あの阪神淡路大震災から22年が経ちます。

明日の9時から『平成29年度震災観音特別供養』を開催いたします。

ご都合よろしい方は是非ご参加下さいませ。

 

 

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