宝塚動物霊園のブログです。霊園内の風景や法要、イベントなどの更新をしていきます!
 
【予告】当園僧侶による相談会〜茶話会〜開催のご案内
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    この度、様々なお悩みをお持ちの方々に対し、僧侶によります相談会〜茶話会(さわかい)〜を開催させていただく運びとなりました。

    ペットたちは純粋無垢な心を持っております、大切な大切な家族の一員でございます。

    そのようなお子が突然亡くなります、亡くされた時、ほとんどの方がご自身を責めたりされておられます。

    大切な家族を失い、どうしていいか解らない方。

    こんな話をすれば笑われるのではと、躊躇されておられる方。

    その他、様々なお悩みに当園僧侶が心を込めてお聞きいたしますので、この機会に是非『茶話会(さわかい)』にご参加いただき、ご質問などをお寄せください。当日の質疑応答などもお受けいたします。


    【詳細内容】

     ・日 時…平成25年3月10日(日) 午後2時30分より

     ・場 所…宝塚動物霊園内イベントルーム

     ・参加費…無料




    【2013.02.25 Monday 10:00】 author : 宝塚動物霊園
    | ペットロス相談 | - | - | - | - |
    ペットロスについて-7
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      大切なペットを失った場合、どのように考えたら良いのかということですが、いつかはやってくる別れ。自分自身の感情に正しい知識を持つことで、パニックや誤解、長引く悲嘆をある程度、回避出来ると思います。

       悲しいことには違いありません、自分で押し殺さず、悲しめば良いと思います。悲しんでいることが恥かしいことではなく、思いきり泣くことも大切です、それが自分を癒すことにもなると思います。

       立ち直りを急がず、無理にがんばらないこと、立ち直ったという素振りを見せても、心からついてはいけないと思います。

       また気持ちが落ち着いてきたなら、いい話し相手を見つけ、話すことでさらに落ち着いてくるだけでなく、一人ぼっちでないという自覚を持つためにも、大切だと思います。

       また、周りのいやな言葉にも気にしないこと、「たかがペットが死んだからと言って」といった心無い言葉を気にせず、亡くしたペットを心に置き、時には思い出し「ありがとうあなたのことは忘れていないよ」と気持ちを切り替えるのも良いと思います。

       私は僧侶という立場です、ペットたちを仏様の世界へお送りをし、成仏を願っておりますが、それ以上に亡くしたご家族の皆様への、心のケアになればとお話をお聞きし、的確なアドバイスが出来ましたらと考えます。

      【2008.12.02 Tuesday 17:04】 author : 宝塚動物霊園
      | ペットロス相談 | - | - | - | - |
      ペットロスについて−6
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        ペットロスになっていると思われる人は、次のような方が多いようです。

        1.        この子さえいれば何もいらないと、ペットに依存しすぎている。

        2.        自分とペットは一心同体と思いすぎている。

        3.        亡くなり方が不本意で、自分の責任や罪悪感にかられる。

        4.        日常の生活でペットを優先させ、距離を取れず溺愛している。

        5.        悲しみを分かってくれる人がいない、孤立してしまう。

        6.        生前よりペットロスに関する正しい知識を持っていない。

         こういう方たちは、ペットが亡くなると、大変な落ち込みようになると思われます。以前はペットたちを庭で飼ったり、一つの独立をした小屋などがありましたが、最近ではマンション暮らしの人たちが増え、室内で飼うことが多くなり、濃密な関係になっているようです。一緒にいる時間も長いため、当然愛情も深くなっています。核家族やシングル家庭などによる影響もあると思います。

         ペットロスの知識があれば、悲しみが無くなるわけではありませんが、必要以上にパニックになることも防げます。いつまでも悲しんでいる自分はおかしいといった、誤解は良くありません。ペットと別れた悲嘆の症状であり、それは当然の行為と思います。

         確かにペットは素直で純粋なところがあり、行動やしぐさなど飽きることなく、とってもかわいいですが、依存しすぎず一定の距離を置きながら、溺愛しないように、そしていつか亡くなる事を自覚し、正しい知識を生前より学ぶことが大切だと思います。
        【2008.11.08 Saturday 13:21】 author : 宝塚動物霊園
        | ペットロス相談 | - | - | - | - |
        ペットロスについて−5
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           その後も毎月3人でお参りされていました、私のお経に来られしばらくお話をして帰られます。一周忌が来ましたが、気持ちが落ち着かないご様子で、やはり自分を責めています。『私はこの子にして上げられることは、なんでもします、どうすれば良いか教えてください』私はこれからのことを考えていきましょう、過去ばかり振り返らないで、亡きお子のために前に進みましょう、必ず出口はありますよ。  

          それから毎月色々なお話をしました、この子に謝るのなら一度だけで良いと思います。あとは「ありがとう」と言って上げてください、あなたがいて私たちは嬉しかったよ、と話し掛けてあげたらどうですか。

          三回忌の寒い日、お話をお聞きしながら、ふと気が付くと奥様は自分で話しながら、答えを出していました。少し落ち着いたようで、笑顔も戻ってきましたが、お経になるとまた思い出すようです。

          きつい言葉をかけたから死んだとは思えませんが、ご本人もどこか罪の意識があり、悩んでおられたと思います、亡きお子に話し掛けられ、気持ちも徐々にですが落ち着かれたと思います。思いを人に話し掛けるのも、立ち直るきっかけになるのではないでしょうか。

          【2008.10.30 Thursday 18:46】 author : 宝塚動物霊園
          | ペットロス相談 | - | - | - | - |
          ペットロスについて−4
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             ある日50歳前のご夫婦がお母さんと3人で、月命日忌のご供養に来られました。お経の間なぜか奥様は、はじめから終わりまでずっと泣いておられました。何度かお経をしたことがありますが、今日も泣いておられる、何かわけがあるのだと思い、あとでお話をお聞きしようと考え、お経の後近づいて見ますと、泣いているために言葉にならず、お母さんから『聞いて頂いたら、少しは楽になるかもよ』

            お母様とご主人は大変恐縮されていましたが、私でよろしければお聞きしましょうか。その言葉に気を取り直したのか話してこられました、『実は、この子は私が殺したようなものです、この子は病院に入院していました』と言ってまた涙です。

            ある日、入院はもう一週間以上になり、毎日の看病に奥様は疲れ果てていたそうです。『・・・ちゃんもういいかげんにしてよ、お母さん疲れた、早く良くなって、帰ろうよ、ね』いつもよりちょっときつい調子で言ってしまったそうです。

            次の朝早く病院から電話があり、明け方その子は亡くなっていたそうです。奥様は『私があんなこと言わなければ、この子は死んでいなかったと思います、きっと私を恨んでいると思うと、かわいそうなことを言ってしまったと思い、悔やんでいます、もう何を言っても許してくれないと思います、どうしたらいいでしょうか』

            次回に続きます

            【2008.10.16 Thursday 13:44】 author : 宝塚動物霊園
            | ペットロス相談 | - | - | - | - |
            ペットロスについて−3
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              ある日奥様が『この子を納骨堂に預けようと思いますが』私はその言葉を待っていましたが、まさかと疑う気持ちで、本当にいいのですか、気持ちが落ち着かれましたか、と聞き直しますと、『ええいいですよ、僧侶が進められたでしょ』となんだか勝ち誇った感じで笑っていました。

              しかし、その夜から3日間、毎夜涙が止まらず、ご主人が連れに行こうか今なら門を開けてくれるよ、気遣っておられたようです、奥様は『だめ!がんばります、今行けば元に戻ってしまいそうだから』とこらえていたそうです。

              後日亡きワンちゃんの3回忌法要を行い、4月の暖かい日にしばらく亡き子の話を聞かせていただきました。奥様は『私のような話を毎月毎月聞かされていやになったでしょ、今思うと僧侶に会わなければ、今ごろどうしてるかと考える時があります、有難うございました』ご夫婦で亡きお子の納骨堂をお掃除され、また来るという楽しみが出来ました、とその後も毎月お参りされています。

              ペットはかわいいです、愛情を注ぐのは大切です。ただ溺愛しすぎず、過剰に依存せず、心の距離をとっていれば、ほとんどの場合自分より先に亡くなると考え、心の準備も必要ではないかと思います。

              【2008.10.03 Friday 16:00】 author : 宝塚動物霊園
              | ペットロス相談 | - | - | - | - |
              ペットロスについて−1
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                 私は亡くなったペットとそのご家族の方々をお相手する仕事です。ペットロスの研究や講演をされておられる先生方と、講演会に参加するときもあります。ある講演会で先生はこのような話をされていました。

                 ペットロスとは、まだ学術的にもはっきりとした定義は決まっていません。

                ペットを病気や事故などで亡くすこと、それに伴う悲しみの過程をペットロスと言っています。ペットロスになるのは当然のことです、亡くなったものに対する悲しみ、喪失感がイコール、ペットロスです。日常生活が負担になる方もおられます。

                亡くなると、ご家族の方は、次のような心が訪れると言われています。

                 /じられない、どうして私が、どうしてうちの子がこんな目にあうの?

                ◆‥椶蝓0綣圓悪い、交通事故の場合は車が悪い、運転手が悪い。  

                 一人にしてほしい、犬の散歩コースは行けない、散歩仲間には会えない。

                ぁヾ螻櫃韻鬚垢襦0貪世鮓続けたら、その子が見えるかも、大好きな物を絶ちますからあの子に合わせてください。

                ァ,修靴鴇しずつ現実を理解し受け入れるようになってきます。

                この5段階をペットロスの方が訪れます。この5段階はターミナルと言って、死を目前とした患者さんも同じようにたどります。

                また、ペットを失った人に絵を描いてもらうと、死を迎える前の我が子との状況の絵を描く。放し飼いをして交通事故にあった人は、リードをしっかりと何度も何度も線を引く。

                病気がちだった子のご家族は、薬と水を書いている。薬と水でこの子は救われた、少しでも生きることが出来た。

                また、太陽と草花、太陽が亡き子で、草花は私。亡き子の恵みで私が助けられ育てられた、などを書く。

                ある講演の中から書いてみました。次週からはある檀家様のことを書いてみます。

                 

                【2008.09.17 Wednesday 14:11】 author : 宝塚動物霊園
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